転職して良かった？
TGNで描く未来。

藏

はい、大丈夫です。

平木

大丈夫です。

上本

はい、緊張はもう解けてきました。

── それは良かった。じゃあ、さっそく結論から聞いちゃいます。皆さん、TGNに入って良かったですか？

平木

上本

藏

良かったです。

── 皆さんうなずかれましたね。じゃあなんで良かったのかを改めて聞かせてもらってもいいですか？まずは平木さんから。

平木

はい。お給料のこともありますけど、それよりも病院薬剤師と調剤薬局・ドラッグストアの違いが大きいなって思いました。病院だと入院中しか患者さんと関われないんです。でも調剤薬局は毎月処方箋を持って来てくれるから、継続的に経過を見られる。体調の変化を毎月聞けて、ずっとつながっていられるんです。

── 病院もそういうのありそうな雰囲気ですけど？

平木

病院にもよるんですけど、僕がいたのは救急とか緊急入院の患者さんが多くて。入院して良くなったら退院して、外来はもう外の薬局に行っちゃうんです。だから入院中しか関われなかったんですよ。でも調剤薬局やドラッグストアは、毎月顔を合わせられる。そこが魅力ですね。

── やっぱり患者さんと毎月話せる方がいいんですね？

平木

そうですね。その方が信頼してもらえるし、処方箋のときだけじゃなくて、ドラッグで買い物してるときに「ちょっと聞いてみようかな」って声をかけてもらえるんです。そういう時に、ドラッグストアで働いて良かったなって思います。

上本

私がいいなと思うのは2つあって、1つ目は職場の雰囲気です。同期がいるし、近い先輩方も多くて、分からないことはすぐに聞けます。店舗を一人で回すこともあるんですけど、その時も他店舗に電話すれば優しく教えてくれるんです。「また分からなかったら電話してね」って言ってくださるので、本当にありがたいです。

── 病院と比べてどうですか？

上本

比べるとやっぱり人の雰囲気が全然違うと思います。

── なるほど。最初、親御さんからは「病院の方がいいんじゃない？」って言われてたと思うんですけど、転職してから何か言われましたか？

上本

1年経って、親と話す機会があったんですけど「全然違うね」って言われました。転職前はすごく暗くなってて、それを気にしてくれていたんですが、今の私を見て安心したみたいです。応援してくれるようになったので、本当に良かったと思います。

── 実際にTGNで管理栄養士として働いてみて、自分自身としてはどうですか？大学で資格を取って「病院で働くぞ」って思っていたと思うんですけど。

上本

そうですね。最初に大学の先輩でTGNに管理栄養士として就職した方から話を聞いていて、病院ほど資格を活かせないかもって分かっていました。でも少しでも管理栄養士として働きたい気持ちが強くて。店舗業務に加えて、月1回「プチ健診会」にも参加しているんです。

上本

山口市にある店舗で、毎週月曜日の午前中にやっています。血中ヘモグロビンのチェックや、野菜摂取量が足りているかなどを6種類くらいの基準で毎月測定しています。お客様に「どうですか？」って声をかけて、その場で測定して結果を伝えて「こうしたらもっと良くなりますよ」というご提案もしています。

── すごい。管理栄養士の知識をちゃんと活かせてるんですね。

藏

そうですね。今はバイヤーの仕事を楽しんでます。店舗に商品が当たり前に並んでいるのは、商品部が仕入れをして供給しているからなんです。数や条件、仕入れ頻度を決めたり、メーカーさんと交渉したり。責任も大きいですが、それを成長につなげてやりがいを感じています。

── 確かに、勝手に自動で送られてくるわけじゃないですもんね。

藏

そうです。情報量も多くて大変ですが、そこが楽しいですね。店舗経験が役立つ部分もありますが、より専門的な知識が必要だと感じています。

上本

藏さんに聞いてみたいんですけど、SVからバイヤーになったときって、自分から手を挙げたんですか？それとも会社から指名されたんですか？

藏

強く立候補したわけじゃないですね。評価面談のときに「いずれ経験してみたいです」と話していたくらいで。結果的には会社から声をかけてもらって配属されました。SVとバイヤーは全く違う業務なので「これをやっておけば良かった」というより、両方経験できて良かったと思っています。今はまだ分からないことだらけですけど、楽しくやれています。

上本

分野が変わるのに飛び込めるのはすごいですね。

── いい質問でしたね。

上本

はい。平木さんは入社6か月で薬局長になったって聞いて、すごく早いなと思ったんです。不安はなかったですか？

平木

不安はありました。ただ、新規開局の薬局で準備を経験できたのと、中途社員が毎月入ってきて、その人たちにTGNのやり方を説明する機会が多かったんです。インプットとアウトプットを繰り返せたことで覚えるのが早くなったと思います。あとは先輩方が優しくて、困ったら電話すればすぐ教えてくれたのも大きいですね。

上本

私もセカンド社員になったときに不安でした。後輩ができていくと思うので、インプットとアウトプットを意識していきたいです。

藏

そうですね。エリアや店舗の競争はありますけど、いい意味で刺激になってます。店舗同士も仲が良くて、誰に聞いても優しく教えてくれる環境があると思います。

藏

横のつながりが強いって話がありましたけど、縦のつながり、つまり「こうなりたい」と思える先輩や上司はいますか？

上本

はい、たくさんいます。今の店舗の店長は「分からないことは何でも聞いていいよ」と言ってくださいますし、応援に行った店舗の店長は在庫管理が徹底されていて勉強になります。周りに目標にできる人が多いのはありがたいです。

藏

それは安心しました。僕もそういう先輩に支えられてきたので。

藏

もうひとつ。管理栄養士の活動ってブロックやエリアでいろいろあると思うけど、入りたいチームはありますか？

上本

私はレシピチームに入りたいです。テーマに沿ったレシピを作って店舗に掲示したり、ビラを置いたりするんです。うちのお客様も「作ってみるね」と写真を撮ってくださって。自分もレシピを考えてみたいなと思っています。

── レシピチーム、いいですね。藏さん、ぜひプッシュしてください。

藏

権限はないですけど（笑）、願えばすぐ叶うと思います。TGNはやりたいことを言ったら実現しやすい文化がありますから。

平木

薬局長の次はスーパーバイザーやエリアマネージャーですが、家庭と両立できるか不安はあります。でもタイミングが合えば挑戦したいです。

藏

僕は今のバイヤーをしっかりやって、将来的には部長職に挑戦したいです。

上本

私は次は店長を目指したいです。管理栄養士の資格を活かしながら店舗運営にも挑戦してみたい。管理栄養士で店長をやっている先輩も多くて、本当にかっこいいんです。

── なるほど。転職して「良かった」と感じられるのは素晴らしいことだと思います。これからの皆さんのキャリアも楽しみにしています。今日はありがとうございました。

平木

上本

藏

ありがとうございました。